エコツアー
去る16日から20日までエコツアーに参加。
場所は内モンゴル自治区、クブチ沙漠。
参加のきっかけは何気ない大学院入学のオリエンテーションから。
鳥取市から10万円補助が出るということで参加することに。
まさか、また中国に行くことになるとは思ってもなかった。
卒業旅行で中国に行ってから、海外に行くことに躊躇することがなくなったような気がする。
今までは、海外に行って会話はどうするのか?とか、どうでもいい心配をしていて一歩踏み出すことができなかった。
とは言え、ツアーだから自分で行ったことにはならないのだが、そこは置いといて。
このツアーがきっかけで面白い人に出会う。
国際交流センター長の若先生。
初めて出会ったときの印象は、結構むちゃくちゃな人。
しかし、ツアーを通じてすごい人だということを知る。
工学博士で、剣道6段、3、4カ国語はお手の物で、メキシコの学生派遣で1億円を獲得したなど、実績などを並べればすごいと思えるものばかり。
実績ばかりではなく、考え方も面白かった。
人は人間力という幹の部分があって、知識などはそれを取り巻く外側の部分。
外側だけを磨いても何もならない。
大学の先生は実績や研究力ばかりを追い求めて、威張っている人が多いけど、大事なのは人間性。
人の嫌がることを率先してやりなさい。
準備は誰でもできるけど、片付けを進んでできる人はいない。
片付けをできる人になりなさい。
若いうちは勉強しなさい、そして、無理をしなさい。
歳をとったら無理はできないけど、若いうちは無理ができる。
大学の先生は人間性に欠ける人もいるけれど、手強いところは、学位論文などを書くときに無理をした経験があるということ。
最近の若者の弱いところは持続力。
すぐに結果が出ることにしか飛びつかず、結果がなかなか出ないとすぐに諦めるということ。
与えられたこと、やらなければならないことは四の五の言わずに、とにかくやれ。
説教くさいが、目からうろこ。
そして、常に楽しむということを忘れてないということ。
いろいろな人と話をし、周りを明るくする。
というより、覚醒剤みたい。
言葉ができるせいか、中国の人にも積極的に話しかけたりしていた。
すごく楽しそうだった。
見てる方も楽しかった。
もう一人は、産官学連携センターの岡本先生。
元工学部の先生で、非常に物静かだった。
というのは最初の印象で、
昆虫に対する食いつきは面白いほどすごかった。
沙漠で糞ころがしや蜂の採集をしたり、若先生の買ってきた糞ころがしやコクゾウムシの標本に食いついたりと。
サソリの標本もあったけど、サソリは昆虫じゃないので・・・と言って食いつかなかった。
工学部の先生なのに、昆虫についてかなり博識だった。
のめり込めるような趣味があって、羨ましかった。
歳をとっても趣味があることはいいことだと思った。
若先生と岡本先生のやりとりはコントみたいで面白かった。
悪く言えば騙す方と騙される方。
いい意味で。
他にも社会人の人や環境大の学生と話せていい刺激になった。
環境大の学生は主体的に動いていて、自分がとても受身だと痛感させられた。
そして、初対面の人と打ち解けるのは苦手で、自分は時間をかけて人と打ち解けるタイプの人間なのかなと感じた。
そういうタイプなのだから、それはそれでいいのだろう。
そして、海外に行ったり、外国人と話したりして毎回思うことだが、言葉の壁が大きかった。
若先生を見ていて思ったのだが、外国語を読み、話せると、自分の幅が広がるということ。
外国人ともコミュニケーションがとれたり、外国の本や文献が読めたりもできる。
つまり、まったく違う文化に触れることができるということ。
面白い!
旅行も一味違ったものになるのだろう。
英語はもちろんのこと、同じアジア圏で最も使用されている中国語を勉強しようと思った。
次、中国語で話されたときは、
I cannot speak Chinese.
なんて答えずに、
普通に話せるくらいになっておきたい。
そして、ツアーではなく、個人で旅行に行きたいな。
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